消化器に関すること 小腸とは?働きや疾患を徹底解説 小腸は、長い管状の消化器官で、食道と大腸の間に位置しています。その主な役割は、食物から栄養素を吸収することです。小腸は3つの主要な部分に分かれています。 十二指腸胃から小腸への最初の部分で、膵臓と胆嚢から消化液を受け取ります。小腸に食べ物を送り出す役割も担っています。 空腸十二指腸に続く部分で、食物から栄養素の大部分の吸収が行われます。 回腸小腸の最後の部分で、栄養素の最終段階の吸収と、不要な物質の排出を行います。 2024.04.18 消化器に関すること
耳鼻咽喉科に関すること 耳鼻咽喉科用語『共鳴』とは? 共鳴とは、特定の周波数の音波が、共鳴体として知られる物体に当たったときに、その物体が振動を始める現象です。共鳴体は、空気柱、弦、鼓膜などのような固体、液体、または気体で構成された物体です。音が共鳴体の自然周波数(共鳴周波数)に一致すると、共鳴が最も顕著に発生します。このとき、共鳴体は音源からエネルギーを受け取り、それを増幅させて、より大きく、より強い音を発生させます。 2024.04.19 耳鼻咽喉科に関すること
骨・関節に関すること 鵞足炎:膝の内側の炎症を理解する 鵞足炎とは、膝の内側にある鵞足と呼ばれる腱付着部が炎症を起こす状態です。鵞足は、縫工筋、薄筋、半腱様筋という3つの筋肉が膝の脛骨内側顆に付着する部位で、膝を曲げたり捻ったりする動作に関わります。鵞足炎は過度の使用や外傷などにより発生し、膝の内側に痛み、腫れ、圧痛を引き起こします。 2024.04.18 骨・関節に関すること
血液に関すること 抗CCP抗体:関節リウマチに特異的な自己免疫抗体 抗CCP抗体(抗サイクリックシトルリネーションペプチド抗体)とは、関節リウマチ(RA)に特異的な自己免疫抗体です。自己免疫抗体とは、自身の体の正常な細胞や組織を誤って攻撃してしまう抗体のことで、関節リウマチでは抗CCP抗体が滑膜細胞を攻撃しています。滑膜細胞は関節を覆う膜の細胞で、関節の動きを滑らかにする役割を担っています。抗CCP抗体が滑膜細胞を攻撃することで、滑膜細胞が腫れ、炎症を起こして関節炎を引き起こします。関節炎が進行すると、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状が現れます。 2024.04.17 血液に関すること