医療略語『オルト』とは?
医療と看護を知りたい
オルトって何ですか?
医療の研究家
オルトは整形外科のことだよ。英語のorthopedicsから来ているんだ。
医療と看護を知りたい
科目を意味する他の医療業界の用語ってありますか?
医療の研究家
うん、あるよ。ギネ(婦人科)、アウゲ(眼科)、リハ(リハビリテーション)などがあるね。
オルトとは。
医療業界で使用される用語に「オルト」があります。この「オルト」とは、整形外科を意味します。語源は英語の「orthopedics」です。他の医療業界で科目を意味する用語としては、「ギネ」(産婦人科)、「アウゲ」(眼科)、「リハ」(リハビリテーション科)などがあります。
整形外科を表す医療略語『オルト』
整形外科を表す医療略語「オルト」は、英語の「Orthopedics」の略です。この用語は、ギリシャ語の「orthos」(直す)と「paidos」(子供)に由来し、元々は子供たちの骨や筋肉の異常を治療する分野を指していました。
しかし、現在では「オルト」は、成人に対する運動器系の疾患や外傷の診断・治療全般を扱う専門分野を表すようになりました。これには、骨、筋肉、関節、靭帯、神経などの疾患や外傷が含まれます。
オルトの語源は英語の『orthopedics』
医療の分野でよく使われる略語「オルト」は、英語の「orthopedics」を短縮したものです。この言葉自体は、「orthos(まっすぐな)」と「paideia(訓練)」という2つのギリシャ語が起源となっており、「まっすぐな身体の訓練」という意味を持ちます。それが転じて、整形外科やリハビリテーションなどの、身体の運動器系を専門とする医療分野を指すようになりました。
業界用語として使われる科目を意味する略語
医療の業界用語において、「オルト」は科目や専門分野の略語として使用されています。この略語は、ラテン語で「直立」または「正しい」を意味する「orthos」に由来しており、特定の医学的専門分野を指します。たとえば、「オルト整形外科」は整形外科の略称であり、「オルト耳鼻咽喉科」は耳鼻咽喉科の略称です。これらの略語は、医療従事者間でのコミュニケーションを簡素化し、専門分野を明確にするために使用されています。
医療現場での略語の活用
医療現場では、効率的なコミュニケーションを図るために、さまざまな略語が用いられています。これらの略語は、医療用語を短縮したものであり、医療従事者間の意思疎通を円滑にするために考案されています。略語を使用することで、カルテの記載や診療中の会話が簡潔になり、時間の節約にもつながります。また、医療従事者同士だけでなく、患者への説明や同意書の記載にも略語が使用されることがあります。ただし、過度の略語の使用は混乱を招く可能性があるため、適宜、丁寧な言葉遣いに切り替えることが大切です。