SVRIとは?血液・造血に関する用語を解説!

医療と看護を知りたい
「SVRI」ってどういう意味ですか?

医療の研究家
SVRIは、全末梢血管抵抗係数のことを言うよ。つまり、全身の血管の抵抗のことだね。

医療と看護を知りたい
全末梢血管抵抗係数って具体的にはどういうことですか?

医療の研究家
血液が血管を通るときの抵抗のことだよ。血管が狭くなったりすると抵抗が大きくなるよ。
SVRIとは。
「SVRI(システム循環末梢血管抵抗)」という医療用語があります。これは、全身の末梢血管が血液の流れに抵抗する度合いを表す指標です。
SVRIの基本知識

SVRIとは、血液の”粘度”を表す指標で、血液が細い血管を通る際の抵抗を測定する値です。血液粘度は、赤血球の数や形、血漿中のタンパク質濃度などのさまざまな要因に影響を受けます。SVRIが高いと、血流が阻害され、心血管系に負担がかかります。
SVRIの求め方

SVRIを求める方法として、以下に示す公式が用いられます。
* SVRI = (平均動脈圧 – 中心静脈圧) / 心拍出量
この公式において、平均動脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧の平均値、中心静脈圧は右心房内の圧力、心拍出量は1分間の拍出量を表します。これらの値を測定することで、SVRIの値を算出できます。
SVRIの正常値

-SVRIの正常値-
SVRIの正常値は、成人で800~1200 dyn・s/cm5です。この範囲は、個人の年齢、性別、健康状態によってわずかに異なります。SVRIが正常値よりも高い場合、血管が収縮している可能性があります。一方、SVRIが正常値よりも低い場合、血管が拡張している可能性があります。
SVRIを測定することは、全身の血管抵抗を評価するのに役立ちます。これは、心臓病や高血圧などの循環器系の状態を診断および管理するために重要です。
SVRIの上昇・低下の意味

SVRIの上昇・低下の意味
SVRIは、血液が血管内を流れる際の抵抗を表す指標です。この値の上昇は、血管の収縮や血液の粘度の上昇によって引き起こされます。これにより、心臓が血液を送り出すためにより多くの力を必要とし、血圧の上昇につながります。一方、SVRIの低下は、血管の拡張または血液の粘度の低下によって発生し、血圧の低下につながります。
SVRIと疾患の関係

-SVRIと疾患の関係-
SVRIは、血液や造血に関連するさまざまな疾患と関連しています。たとえば、敗血症では、SVRIが著しく低下し、臓器の血流不足や多臓器不全を引き起こす可能性があります。また、高血圧では、SVRIが上昇し、心臓や脳などに対する負担が増加します。さらに、貧血では、SVRIが低下し、組織への酸素供給が低下します。また、白血病では、SVRIの異常が、出血や感染症のリスクを高めます。これらの疾患では、SVRIの異常は重要な病態生理学的特徴であり、治療の目標としても重要となります。そのため、SVRIを理解することは、血液や造血に関する疾患のメカニズムと治療法を解明するために不可欠です。
