坐骨神経痛

PR
骨・関節に関すること

ラセーグ徴候:整形外科で知っておくべき重要な用語

ラセーグ徴候とは、下肢の神経根による坐骨神経痛の徴候です。仰向けに寝た状態で、片脚を伸ばして持ち上げ、もう一方の脚を曲げて膝を立てた状態で、持ち上げた脚に痛みが出るかどうかを調べます。陽性反応とは、脚を持ち上げたときに痛みやしびれが出ることを指します。この徴候は、腰椎椎間板ヘルニアや坐骨神経炎などの下肢の神経根の圧迫による坐骨神経痛の診断に役立ちます。
骨・関節に関すること

坐骨神経痛の症状とは?原因と治療法を解説

-坐骨神経痛ってどんな症状?- 坐骨神経痛とは、腰から足にかけて走る坐骨神経に沿って現れる痛みや痺れ、違和感などの症状を指します。この神経は腰椎から始まり、お尻や太ももの裏、ふくらはぎ、足の裏まで伸びています。そのため、これらの部位に何らかの刺激や障害が生じると、坐骨神経痛が起こりやすくなります。 おもな症状としては、片方の脚のみに痛みが発生し、鈍い痛みや灼熱感、電撃のような鋭い痛みが現れます。また、痺れや異常感覚(ピリピリ感やチクチク感)を伴うことも多く、長時間座ったり立ったりしていると痛みが強まる傾向があります。
PR