
V7(ぶいなな)とは?
-V7とは何か?-
V7とは、音楽理論におけるコードの種類の1つで、「ドミナントセブンス」とも呼ばれます。7つの音を含むコードで、ルート(コードの根音)から「長3度」「完全5度」「短7度」の3つの音程を重ねて構成されます。つまり、ルートに加えて、その長3度上、完全5度上、短7度上の音が含まれます。記号では「V7」と表記され、例えば、「C7」はルートが「ド(C)」のV7コードを表します。V7コードは、楽曲の中で緊張感や解決感を与える役割があり、次へ進行するコードへとスムーズに繋がるよう用いられます。