脊椎麻酔とは?仕組みとリスクを解説
-脊椎麻酔の仕組みと種類-
脊椎麻酔では、脊椎腔に局所麻酔薬を注入し、腰部以下を麻痺させます。これにより、手術部位に刺激が伝わるのをブロックし、痛覚を遮断します。
脊椎麻酔の種類には、以下があります。
* -腰椎麻酔-腰部の脊椎腔に麻酔薬を注入します。下腹部、脚、骨盤の手術に使用されます。
* -硬膜外麻酔-腰部の硬膜外腔に麻酔薬を注入します。腰痛や分娩の痛みを和らげるのに使用されます。
* -脊髄くも膜下麻酔-腰部の脊髄くも膜下腔に麻酔薬を注入します。上腹部、胸部の手術に使用されます。