「B」

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検査に関すること

BMIってなに?肥満度を表す国際指標を解説

BMIとは、ボディマス指数の略称で、肥満度の指標として世界的に用いられています。これは、体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値で求められます。つまり、体重が身長に対して適切かどうかを判断するための指標です。BMIは、年齢や性別、人種に関係なく、肥満度を評価するために使用できます。一般的に、BMIが18.5未満は低体重、18.5~24.9は標準体重、25.0~29.9は過体重、30.0以上は肥満とされています。
免疫に関すること

B細胞とは?リンパ球の一種で免疫を担う

-B細胞の役割とリンパ球中の割合- B細胞は、免疫システムに関わる重要なリンパ球の一種です。リンパ球は、病原体や異物に対する体の防御システムである免疫反応を担っています。リンパ球には、T細胞、B細胞、NK細胞など、さまざまな種類があります。 B細胞の主な役割は、体液性免疫を介して抗体を産生することです。抗体は、特定の病原体や異物と結合し、それらを無力化し、除去します。B細胞は、病原体が体内に侵入すると活性化され、抗体を産生するプラズマ細胞に分化します。 リンパ球の中では、B細胞の割合は10~30%を占めます。他のリンパ球種であるT細胞は、B細胞よりも多く、リンパ球の約60~80%を占めています。リンパ球の構成は、個人や免疫系の状態によって異なります。
薬に関すること

医療用語「b.i.d.」の意味とは

-b.i.d.とは- 医療用語の「b.i.d.」とは、「bis in die」の略で、ラテン語で「1日に2回」という意味です。通常、この用語は、薬の投与スケジュールを指示する際に使用されます。つまり、b.i.d.と記載されている場合は、その薬は1日に2回、同じ間隔で服用する必要があります。この用法では、「b.i.d.」は「1日2回」または「12時間ごと」と同義語として使用されます。
リハビリテーションに関すること

ADLとBADLの違い

ADL(日常生活動作)とは、自分で行うことができる日常生活上の基本的な動作のこと。食事、着替え、入浴、排泄、移動などが含まれます。一方、BADL(手段的日常生活動作)とは、ADLを行うために必要な、より複雑な動作のことです。調理、洗濯、掃除、買い物、お金の管理などが含まれます。ADLは基本的な動作であり、BADLはより応用的な動作であると言えます。ADLとBADLを組み合わせることで、個人が日常生活を自立して行う能力を評価できます。
感染症に関すること

予防接種で知られる「BCG」 その仕組みと効果とは?

BCGとは、結核(TB)の予防接種に使用されるワクチンです。このワクチンは、弱毒化された結核菌の株である「Bacillus Calmette-Guérin」を接種することによって機能します。BCGは1921年にCalmetteとGuérinによって開発され、世界中で広く使用されています。
その他

BMIとは?肥満度の指標となる重要な用語

BMIとは?肥満度の指標となる重要な用語 - BMIとは何か- BMI(ボディマス指数)とは、肥満度を評価するために使用される、体重と身長に基づく尺度です。BMIを算出するには、体重(kg)を身長(m)の2乗で割ります。計算式は次のとおりです。 BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)²
消化器に関すること

B型肝炎とは?原因、症状、検査、治療を解説

B型肝炎の基礎知識 B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)によって引き起こされるウイルス性肝炎の一種です。 HBVは主に血液や体液を介して感染します。主な感染経路は、感染した血液や体液との接触、母子感染、性行為です。感染すると、無症状のままウイルスキャリアとなる場合もあれば、急性B型肝炎を発症する場合もあります。急性B型肝炎は、倦怠感、黄疸、嘔吐などの症状を伴います。さらに、慢性B型肝炎に移行することもあり、肝障害や肝がんのリスクが高まります。
リハビリテーションに関すること

ADLの中のBADLとは?

ADL(日常生活動作)とBADL(基本日常生活動作)の主な違いは、必要な認知機能や運動機能のレベルにあります。ADLは、入浴、着替え、食事、トイレなどのより複雑なタスクを指し、より高いレベルの認知機能と運動機能を必要とします。一方、BADLは食事を口に運ぶ、排尿・排便を制御する、衣服を着脱するなどの基本的なタスクを指し、比較的低いレベルの認知機能と運動機能を必要とします。また、ADLは個人によって大きく異なる場合がありますが、BADLは一般的により標準化されています。
検査に関すること

BADLとは何か?~ADLとの違いや評価方法を解説~

-BADLとADLの違い- BADL(Barthel Index)とADL(Activity of Daily Living、日常生活動作)は、日常生活における患者の機能を評価するための評価ツールですが、以下のような違いがあります。 * -評価対象- BADLは10項目の自己管理活動に焦点(食事、入浴、着替えなど)を当てているのに対し、ADLはより広範囲の6項目の活動(入浴、着替え、トイレ、歩行、食事、排尿)を対象としています。 * -評価方法- BADLは、患者がどの程度自立して活動できるかを5段階で評価しますが(0点不可、5点自立)、ADLは単に活動ができるかどうかを評価する二者択一式です。 * -用途- BADLは、患者の日常生活能力をより詳細に評価し、リハビリテーションの進捗状況を追跡するために使用されます。一方、ADLは、患者の総合的な機能を評価し、介護の必要性を判断するために使用されます。
循環器に関すること

BTシャントとは?肺血流を増やす救命処置

BTシャントとは、肺血流を増やす救命処置です。肺動脈と肺静脈を直接つなぐシャントを形成することで、心臓が十分に血液を送り出せない場合や、肺への血流が減少している場合に肺血流を増やします。この処置により、酸素不足や生命維持に不可欠な臓器への血流不足を防ぐことができます。
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