
ハンセン病とは?症状・原因・治療を徹底解説
-ハンセン病の症状-
ハンセン病の症状は、感染の程度や進行状況によって異なります。初期段階では、皮膚に淡い赤色の楕円形の斑点や隆起が現れます。その後、斑点は大きくなり、色が濃くなり、しびれや痛みを伴うことがあります。進行すると、神経が損傷し、感覚の低下、筋力の低下、変形が生じることがあります。さらに進行すると、顔や四肢に肉芽腫と呼ばれる腫れ物ができ、潰瘍や壊死を引き起こす可能性があります。ハンセン病の患者の中には、目、鼻、喉などの粘膜に症状が現れる場合もあります。