眼球運動

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神経に関すること

MLF症候群:特殊な眼球運動障害

MLF症候群とは、外転神経麻痺と下垂内転麻痺が同時に起こる特殊な眼球運動障害です。この症候群は、脳幹にある神経核(MLF中脳縦走束)の損傷によって引き起こされます。MLFは、水平方向の眼球運動に関与しており、その損傷により外側に向ける(外転)運動と下方に向ける(下垂)運動が障害されます。また、内側に向ける(内転)運動も障害されるため、MLF症候群では水平眼球運動が大幅に制限されます。
神経に関すること

小脳:運動やバランスを司る脳の司令塔

小脳の位置と形状 小脳は後頭部の頭蓋骨の中に収まり、脳幹の後ろに位置しています。その形状は、左右に半球が分かれた、蝶のようにも見えます。表面には細い溝が無数にあり、その溝によって小脳は小さな葉状の構造に分割されています。これらの葉にはさらに、「小葉」と呼ばれる小さな単位に分かれています。小葉はそれぞれ特定の機能を持ち、運動やバランスに関する情報を処理しています。
その他

「滑車神経」の役割と障害時の症状

-滑車神経とは- 滑車神経は、脳から目にかけて伸びる12組の脳神経の1つです。頭部中央近くの脳から始まり、眼の窪みを通って目の上外側の滑車を経由して上眼瞼挙筋へ至ります。上眼瞼挙筋は、目の上にあるまぶたを引き上げる役割を持つ筋肉です。
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