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その他

キントって何?医療の用語で「小児科」を表す言葉

キントとは、医療用語で小児科を表します。小児科は、新生児から思春期までの子供たちを対象とする専門分野です。子供特有の病気や成長・発達の問題に対応しています。キント(キンダー)とはドイツ語で「子供」という意味であり、そこから小児科を表す用語として使われるようになりました。
内分泌に関すること

魚油の医学的用語と健康上の効果

「魚油とは?」 魚油とは、魚に含まれる脂肪酸を抽出したものです。 主にオメガ3脂肪酸が含まれており、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)が豊富です。オメガ3脂肪酸は必須脂肪酸であり、体内で合成できないため、食事から摂取する必要があります。
呼吸器に関すること

胸膜癒着術とは?

胸膜癒着術とは、肺と胸壁の間に異常な癒着を形成して慢性的な胸膜炎や気胸を治療する外科的処置のことです。この処置では、胸膜(肺と胸壁を覆う薄い膜)を傷つけ、癒着部位の除去や肺の拡張を促します。通常、胸腔鏡または開胸手術で行われ、癒着の程度や部位によって治療方法が異なります。
消化器に関すること

医療の消化器用語『キュンメル点』とは?

医療の消化器用語であるキュンメル点とは、腹腔内に腹膜炎や他の病気が発生したときに、その刺激によって起こる腹部痛が最も激しく感じられる特定の部位を指します。この痛みは一般的に、みぞおちのすぐ下、胸骨の中央線上からやや右側に位置しています。キュンメル点は、腹腔内の病変を診断する上で重要な指標であり、医師が正確な診断を下すのに役立ちます。
循環器に関すること

虚血性心疾患の基礎知識

虚血性心疾患とは、心臓に十分な血液が供給されず、心筋が酸素と栄養不足に陥る状態を指します。この状態が続くと、心筋が損傷を受け、心臓の機能に影響を及ぼす可能性があります。虚血性心疾患の原因は、主に冠動脈の狭窄や閉塞で、動脈硬化によって引き起こされます。胸痛、息切れ、動悸などの症状が現れます。
検査に関すること

気管支肺胞洗浄検査とは?BAL検査についても解説

気管支肺胞洗浄の目的は、肺の炎症や感染症の診断を確認することです。この検査では、気管支や肺胞から細胞や液体を採取し、それらを顕微鏡で観察したり、細菌培養を行ったりすることで、病原体の特定や炎症の程度を調べることができます。また、治療効果のモニタリングにも役立ちます。例えば、肺炎や肺結核などの肺感染症の治療中に、気管支肺胞洗浄検査を行うことで、治療が効果的かどうかを確認できます。
骨・関節に関すること

ギプスシーネとは?通気性に優れる副木

-ギプスシーネの定義- ギプスシーネとは、ギプスよりも通気性に優れ、骨折やその他の怪我の固定に使用する副木の一種です。石膏とグラスファイバーから作られ、柔らかく柔軟性があり、怪我をした部位にぴったりとフィットします。ギプスシーネは、従来の石膏副木よりも軽量で、通気性があるため、患部の通気を確保し、快適性を向上させます。また、防水性もあり、水に濡れても形状を維持します。
消化器に関すること

偽膜性大腸炎とは?原因や症状、治療法を解説

伪膜性大肠炎とは、抗生物質の服用によって引き起こされる大腸の炎症性疾患です。通常、広域抗生物質の服用後、1週間以内に発症します。この病気は、抗生物質が腸内の正常な細菌叢を破壊することで起こります。これにより、通常は害のない細菌であるクロストリジウム・ディフィシル菌が過剰増殖し、腸にダメージを与えます。症状は軽度から重度までさまざまで、下痢、腹痛、発熱などがみられます。重症化すると、脱水症状や電解質異常を引き起こす可能性があります。
血液に関すること

知っておきたい「供血者」の豆知識

供血者とは、自分の血液を他人の治療や救命のために無償で提供する人のことをいいます。献血を行う人々が該当します。血液は、輸血や製剤の製造など、さまざまな医療行為に欠かせない貴重な資源です。供血者から採取された血液は、病院や診療所を通じて、事故や病気などで輸血を必要としている患者に届けられます。また、製剤に加工されると、血友病などの治療や、免疫グロブリンなどの医薬品として活用されます。
骨・関節に関すること

近位指節間関節とは?指の第二関節の名称と役割

-近位指節間関節の役割と位置- 近位指節間関節は、指の第一関節と第二関節間の関節です。主な役割は、指を曲げることと伸ばすことです。手首から指先に向かって数えた第2関節に位置し、指の曲げ伸ばしに重要な役割を果たしています。
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