消化器に関すること 肝脾腫とは?原因、症状、治療法を解説
-肝脾腫の原因-
肝脾腫は、肝臓と脾臓が腫大する状態です。その原因はさまざまで、もっとも多いのは肝臓の病気です。肝炎、肝硬変、肝臓がんなどが原因となり、肝臓に炎症や障害が生じ、腫大につながります。
また、血液の病気や感染症が原因となることもあります。たとえば、白血病やリンパ腫などの血液のがんでは、異常な細胞が肝臓や脾臓に蓄積して腫大を引き起こすことがあります。また、マラリアやエプスタイン・バーウイルスの感染などでも肝脾腫が生じる場合があります。
さらに、自己免疫疾患や代謝異常が原因となることもあります。自己免疫疾患では、体の免疫系が自分の臓器を攻撃してしまい、肝臓や脾臓に炎症や腫大を引き起こします。また、ゴーシェ病やファブリー病などの代謝異常では、特定の酵素の欠損により、特定の物質が蓄積して肝臓や脾臓を腫大させます。
